Windowsが国内で普及した逸話を書いてみます。有名な話かもしれません。
パソコンのOSの一つ、Windowsは国内では一番多いOSだと思います。Windowsがどうやって、なぜ普及したのでしょうか?それは、MicrosoftがWindowsを日本に上陸させたときの販売戦略です。
Windowsは最初は会社のパソコンを中心に広がりました。もともとは一般消費者向けではなく、会社向けでした。
その時の戦略はたった一つ。
トヨタにセールスしました。トヨタのみにセールスしました。他のホンダや日産などの同業他社どころか、ほかの業界の大手すら見もせず、必死にトヨタに売り込みました。そこでこけたらどうすんねん。と突っ込まれるほどです。
で、トヨタが採用したらすぐさま「「あの」トヨタが使ってます」という売り文句で他社に売り込んでいったそうです。
トヨタは国内でも最大手です。そこが使用しているということは、信頼性が高い製品であるというイメージが付きます。また、トヨタから傘下の会社を紹介してもらったりして営業が非常に楽になったそうです。
信頼のある企業や人とつながることで、その後の営業展開がとても楽になります。商品を売る場合は、自分や自分の商品と信頼のある企業や人物とつながれる方法を考えてみるといいかもしれません。
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